投稿日時 2008-3-23 18:50:56 | トピック:
| 第1回?秩父札所巡り
皆さん
いつかは”四国八十八ヶ所巡礼”をしたいと思っているのですが、 全長1300Km、50?60日かかると聞いて、まだ決心がつかず。 その練習として(?)、 秩父34ヶ所札所巡り”をする事にしました。 写真はここをクリック
と、言っても、西武鉄道が電車活用を狙ったハイキング企画に 乗っかるだけですが。 全7回に分けて、34ヶ所を回る企画で、参加自由の参加費=200円/回。
で、昨日(3/23)の第1回に参加してきました。 歩き巡った証拠として、毎回、札所のお寺の写真を随時、ULしてゆきます。
第1回の本日は、 1番:四萬部寺 2番:真福寺 4番:金昌寺 3番:常泉寺 18番:真門寺
流石に江戸時代から流行った巡礼道なので、良く整っています。 道沿いに民家が植えた梅林があちこち満開でとても良かったです。 生憎、花粉症でマスクで完全防備していたので、 香りを楽しむことができず! 梅の写真を何枚か入れました。
それと、SLが走っていたので、パシャ! C58ですよ! 秩父鉄道が、前日の3/22から、土日に1往復 走らせ始めたところだったそうで、 何とも運が良かった!
清水
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 清水さん
いろいろな巡礼コースがあるのですね。伊豆地域でも巡礼コースを整備しているようです。いいですよね、こういう巡礼コースがあちこちにあるのは。あまり有名でなくてもよいお寺がありそうです。日本にも行ってみたいところが山ほどあります。それにしても随分賑わっているようです。多くの人々が故郷のような風景を懐かしんでいるのでしょう。梅の写真も綺麗です。花粉症さえなければよい季節です。先週の土曜日にまた公園を犬と散歩しましたが、桜もちらほら咲き始めていました。
蒸気機関車は懐かしいです。幼児の時西宮の鳴尾という甲子園の近くの町から上京してきたのですが、大阪から蒸気機関車に乗って真っ黒になって着いたことをよく覚えています。トンネルの中の煙の石炭の煤けた匂いもはっきりと覚えています。デッキがあって汽車が動き出してから乗ったり、列車の窓を開けて弁当を買ったり(これは違う時の記憶かもしれませんが)小さかったわりには蒸気機関車の旅は記憶に鮮明です。ポエーッという甲高い汽笛や目一杯蒸気を吐き出しながら、シュワーッ・シュワーッとゆっくりと加速していく力強い車輪の回転、そして鉄と油と石炭の交じった何ともエネルギーに満ちた機関車の醸し出す匂い、などと書いていると電化にむやみに腹が立ったことを思い出します。今のところはその気はないですが、そのうちSLの追っかけを始めだすかもしれません。
千谷 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 清水さん
まさに 秩父四百八十寺 ですね。 ああ, 弁当もって行楽にいきたい。
浦田 ============================================= 江南春(こうなんのはる)杜牧 晩唐の人
千里鶯啼緑映紅 せんりうぐいすないて みどりくれないにえいず 水村山郭酒旗風 すいそんさんかく しゅきのかぜ 南朝四百八十寺 なんちょう しひゃくはっしんじ 多少楼台煙雨中 たしょうのろうだい えんうのうち
見渡すかぎり広々と連なる平野の、あちらからもこちらからも、鶯の声が聞こえ、 木々の緑が花の紅と映じ合っている。 水辺の村や山沿いの村の酒屋の目じるしの旗が、春風になびいている。 一方、古都金陵には、南朝以来の寺院がたくさんたち並び、その楼台が春雨の中に煙っている。 ============================================= 第2回?秩父札所巡り
4/13の「第2回秩父札所巡り」の写真をULします。 あまり面白い写真ではなく申しわかりませんが、記録として。
今回は、8ヶ所を一気に回りました。 9番:明智寺 8番:最善寺 6番:ト雲寺 7番:法長寺 5番:語歌堂 10番:大慈寺 11番:常楽寺 12番:野坂寺
今回のキーワードは桜になるか?と思っていましたが、 今にも雨が降りそうな曇り天気で、 冬に戻ったような寒さ・・・。 道沿いの家々には色とりどりの花が咲いていたのですが、 長閑な春の歩きにはなりませんでした。 残念!
秩父と言うと、”秩父困民党”ぐらいしか 思い浮かばなかったのですが、 ここは「和同開珎」の銅が採れただそうで、 あんな昔に、こんな所でどうして銅が見つけられたのだろう? ・・と色々歩きながら考えてしまった。 農耕の始まりは、色々科学的な解明が進み、なるほどと思える 起源のモデルがでてきているが、 鉱石はどうして発見されのだろう? 皆さんご存じですか?
清水 ================================== 清水さん
返事が遅れましたが、秩父は私も少し行きました。 (山登りのついでに) お寺の是非はともかく「秩父巡礼」という言葉がよいですね。 ところで、四国のお遍路さんですが、姫路の北にある書写山はよいところですよ。 (西国霊場の第27番札所) 下記がホームページ http://www.shosha.or.jp/
トムクルーズのラストサムライのロケ地でした。 四国に行く途中ですので、若しまだでしたら姫路城見学とセットで お試しください。このお寺は、平安から鎌倉時代のものらしく、弁慶がここで 修行したとかなんとか逸話が残っています。
ついでに時間があるなら、更に北(日本海に近い)が 和田山の竹田城跡もなかなかです。 こちらは黒澤明の影武者のロケ地です。
http://www.shirofan.com/shiro/kinki/takeda/takeda.html ================================== 先週に引き続き、第3回へ行って来ました。 つまらないお寺の写真になっていますが、 記録としてULしました。
今回は、6ヶ所。 15番:少林寺 13番:慈眼寺 14番:今宮坊 16番:西光寺 17番:定林寺 19番:龍石寺
桜の季節は既に過ぎ、新芽が綺麗な季節になっていました。 山は、新芽の白っぽい緑のパッチワークの様で、 この時期独特の風景ですね。 今回は、町中に近く山が遠いので、良い写真が撮れず、残念。
先週気になった、鉱山の起源に関して、 図書館で色々調べて見ました。 R.J.フォーブスの「古代の技術史」と言う専門書を見つけたのですが、 詳細に記述があるのみで、学術書なので、知りたいことに答えてくれない! で、以下、私の勝手な推論・・・今週歩きながら考えたこと:
1)1万年前まで古代人は、光り輝く物として金や銀や銅を 個人の宝物として、拾っていた。 (自然界でそのまま金属として見つかるのは、 金、銀、銅であって、鉄は存在しない。) 2)農耕が始まり余剰生産物ができ、富の蓄積とともに、権力が生まれ、 権力者の宝物への要求が、宝探しでの生業を可能とした。 石器時代の加工技術や土器生活での熱処理技術は、 金や銅の加工技術となり、飾り物と道具を生んだ。 宝物と農耕の道具としての金属製品のニーズは極めて強くなり、 鉱物探しは盛んになる。(青銅器時代=ギリシャ神話のアルゴー号の冒険) しかし、金も銅も産地も量も限られており、まだ貴重品であった。 3)ヒッタイトで製鉄技術がどの様にして始まったか、 まだ解明されていなが、ヒッタイトの滅亡とともに、 その秘密が一気に世界中に広がった。 広く大量に存在する鉄資源は、ローコストで大量の鉄製品を可能とし、 それは強力な武装軍団を生みだし、各国は競って鉄の生産 =軍拡競争に乗り出した。 その結果、雨が過剰なアジア地区を除き、 世界中の森林が切り倒され、山は岩山となった。 4)時代区分で割り振ると 石器時代 =金、銀=個人の宝物 青銅器時代=銅=農機具、祝祭器具 鉄器時代=鉄=武器 5)秩父での銅発見は、年号を和銅と改名するほどの 大事件であり、それほど銅へのニーズが強く、 そのことを秩父の田舎の人が知っているほど、 大和の権力が秩父にまで及んでいたこと、を示している。 つまり、その時代には既に山師が生業として成り立つほどに 秩父にも権力と富ができていた、と言うことですね。
清水 ================================== 昨日の第4回は、生憎の五月の雨でしたが、新緑に溢れていました。
今回は、山の麓の6ケ所。 20番:岩之上堂 21番:観音寺 22番:童子堂 23番:音楽寺 24番:法泉寺 25番:久昌寺
以上、ULしました。
================================== 第5回秩父札所巡り
昨日で札所30番まで巡り、これで駅から手軽に回れる所はほぼ終わり、 次回は、途中、バスでショートカットして3ヶ所回り、 最終回は一日かけて1ヶ所往復して、最後の34番へ行き、完了予定。
江戸巡礼古道や秩父ハイキングコースを繋いで歩き回る企画ですが、 昨日は、秩父もだいぶ山深い雰囲気が出てきました。
26番:円融寺?奥の院(岩井堂) 27番:大渕寺 28番:橋立堂 29番:長泉院 30番:法雲寺
清水
============================================= 皆さん
梅雨空の中、昨日、第6回に参加。幸い、ほとんど雨は降りませんでした。 今回は、山の中のお寺ばかり3ヶ所を巡りました。 山の麓の崖沿いに建てられたお寺でした。
まだ緑が無く、梅の花が目立つ3月から始めて、 既に6月。緑が深くなっていました。
32番:法性寺 31番:観音院 33番:菊水寺
写真のULも慣れてきて、今回はスムーズにできました。 何故か、エラーが一件も発生せずでした。 (ファイルサイズを小さくなるようにした効果か?)
清水
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